とうふのあしあと

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【推し語り】ナガノ「MOGUMOGU食べ歩きくま」

「ちいかわ」で一躍有名になったナガノ先生。

ちいかわ、いいですよね。確実にかわいくて、確実に不穏なところが。

 

私は「自分ツッコミくま」時代からナガノさんのファンなのですが、中でも食レポ漫画「MOGUMOGU食べ歩きくま」についてその魅力を語りたいと思います。

食べ歩きくまはいいぞ…
魅力1:色彩がとても綺麗

この漫画の特徴の一つが、なんとフルカラー!

ナガノさんの繊細で柔らかいタッチの絵が全編カラーで楽しめるという至福!

色合いとか濃淡とか艶の表現とか、精緻というよりかはデフォルメされているのに

とてもリアルで美味しそうなのが、ナガノさんの「技」を感じます。

まるで水彩画のようで、最高!

ナガノさんは擬音の表現も素敵。シャクシャクとかぬちぬちとか…的確すぎる…

 

魅力2:共感が多い

読んでいると、「わかるわかる!」と言いたくなることが多い。

「ナガノさんと同じ味覚を持っているのでは…?」なんて思わせるのは、世間の声をきくバランス感覚がいいんだろうなあと思ったり。

食パンを冷凍したが忘れてて化石になってるのとかめちゃめちゃわかるwww

胃の許容量がそんなに大きくなさそうなのも、個人的にはとても親近感があります…

やけくそバーガー編の共感も凄かった。たまには爆食いで自分を甘やかすの、大事。

 

魅力3:シュールな表現

思わず「なんで!?」「なに!?」って言いたくなる、ナガノさん特有のシュールな表現。この作品でも健在です。

台湾編で終始「肉」が同伴していたり、くまが車にシュンシュンと変形したり、豊洲編で「ターレ」にめちゃめちゃ反応したり(笑)

シュールさがクスッと笑えるコメディになっていて、大好きなんです。

 

魅力4:聖地巡礼したくなる!

読んでると「いいな~食べに行きたいな!」と思わせる作品です。

数年前、浅草編の「喫茶天国」にも行きました。分厚いホットケーキ最高でした。

このブログにも書いた勝浦タンタンメンを食べに行った記事も、千葉編を読んで「食べたい!!」と思ったのがきっかけの一つでした。

そんな巡礼できた場所もあれば、未だに行けていない場所もたくさんあって。

新潟編の温泉に浸かりながら日本酒が楽しめる旅館は、生きているうちに絶対に行ってみたいと思う。

仙台編の三色団子も、静岡のSAに泊まる体験も、やってみたい!

 

魅力5:くまがわかいい

結局これ。くま、かわいい。

のぺっとしてて、何考えてるの?って思う表情が絶妙。

頬赤らめて喜んだり踊ったりしているのもかわいい。

美味しいものを食べると感動ですぐ泣いちゃうのかわいい。

ショッキングな出来事があると、顔面が(文字通りの意味で)崩れてグニャアしちゃうのかわいい。

ちいわかもそうですがくまのフォルムって、シンプルに見えて自分で描いてみるとなんかコレジャナイ感あるんですよね。

キティちゃんとかもそう。パーツのバランスが緻密なんだろうな…すごい。

 

復活を熱望している

連載期間にコロナ禍が直撃して、その影響も受けて終わってしまった漫画なのかなと思います。

(単純に作画コストが凄いってのもありそうですが…)

連載終了後にちいかわの特大ブレイクもあって、それを経た今、ナガノさんが何を食べて何を思うのか、とても気になります。

たまにXで1ページ漫画を上げていらして、それはとっても嬉しく読ませていただいているのですが、

その前後も含めて数ページの漫画で読みたい…!とファンとしては復活熱望しています…!

 

 

 

★★★

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